【11・12・1月長崎】冬の味覚「九十九島かき」焼き牡蠣小屋と世界最大イルミ「ハウステンボス光の王国」・佐世保名物&九十九島温泉リゾート宿5選
208の島々が織りなす西海国立公園「九十九島」。冬に濃厚な甘みを凝縮する「九十九島かき」の炭火焼き小屋と、世界最大1300万球が街を包む「ハウステンボス光の王国」。茜色に染まる多島美サンセット、熱々の元祖レモンステーキ、黄金の天然温泉。昼は海の幸と大自然、夜は世界一の光の魔法に酔いしれる冬の極上旅へご案内します。
夕陽に染まる208の多島美と、世界一の光が包み込むヨーロッパの街
九州の西端、東シナ海へと続く複雑なリアス式海岸に208もの島々が浮かぶ西海国立公園「九十九島(くじゅうくしま)」。11月から1月にかけての冬、この地は空気が研ぎ澄まされ、一年の中で最も美しい夕暮れのパノラマと、冬の味覚の祝祭を迎えます。
弓張岳や展海峰の展望台から見渡す冬の九十九島は、静まり返った群青の海に島々の影が浮かび、西の空が黄金色から茜色、紫へと移ろうサンセットが息を呑むほどドラマチックです。そして、このミネラル豊富な波静かな海で大切に育てられるのが、冬の真珠とも称される「九十九島かき」です。小ぶりながらも身がギュッと詰まり、加熱しても縮まない強い弾力と濃厚な甘みが自慢。11月に解禁を迎えると、沿岸の焼き牡蠣小屋からは香ばしい磯の香りとパチパチと炭火が爆ぜる音が立ち上り、冬の訪れを告げます。
明治時代に旧日本海軍の鎮守府が開設されて以来、軍港都市として発展してきた佐世保は、戦後のアメリカ文化を吸収しながら独自の食とジャズカルチャーを育んできました。その異国情緒あふれる港町の空気感は、冬の澄んだ夜空の下で一層際立ちます。
さらに佐世保の冬の夜を彩るのが、世界最大1300万球のイルミネーションが街全体を包み込む「ハウステンボス光の王国」です。オランダの街並みが純白の輝きに満たされる「白銀の世界」、運河全体が虹色に輝くプロジェクションマッピング、温かなホットワインが恋しくなるクリスマスマーケット。熱々の鉄板でジュワッと焼き上げる名物「レモンステーキ」や黄金色の天然温泉とともに、心も体も幸福感で満たされる冬のリゾートステイがここにあります。
九十九島かき小屋
炭火でパチパチ焼いてすする濃厚ミルキーな旬の焼き牡蠣。
ハウステンボス光の王国
世界最大1300万球!11年連続日本一の白銀イルミネーション。
佐世保名物レモンステーキ
熱々鉄板の薄切り牛にさわやかレモン醤油ソースがジュワッ。
炭火で弾ける海のミルクと、1300万球が灯るヨーロッパの奇跡
なぜ「九十九島かき」は格別に甘いのか
日本全国に牡蠣の産地は数あれど、九十九島かきほど「凝縮感」を感じさせる牡蠣は稀です。九十九島の内海は外海からの荒波が遮られた穏やかな海で、山林から注ぐ豊富な栄養塩により植物プランクトンが密集しています。
通常よりも養殖期間を短めにして小ぶりな状態で水揚げするため、大味にならず旨味成分であるグリコーゲンやタウリンがギッシリと凝縮されます。炭火の網の上に乗せると、パカッと殻が開き、あふれ出す貝殻のスープがグツグツと沸騰。レモンを一搾りして熱々の身を頬張れば、プリッとした強い弾力とともに、クリーミーな甘みと磯の風味が口いっぱいに弾けます。
また、佐世保の冬の食卓には、魚介と豚骨・鶏ガラの濃厚白湯スープにたっぷりの野菜と海鮮を太麺とともに煮込む「本場長崎ちゃんぽん」や、平戸産の焼きあご(トビウオ)出汁の滋味も加わり、体を芯から温めてくれます。
冬のハウステンボス「白銀の世界」の圧倒的感動
冬のハウステンボスは、年間で最もロマンチックなシーズンです。日没を迎えると、アムステルダム広場の中心に立つチャペルにて「白銀の世界」点灯式が厳粛に行われます。荘厳なパイプオルガンと鐘の音が響き渡り、プロのシンガーによる生歌が響く中、カウントダウンとともに広場一面が純白のイルミネーションへと一瞬にして変貌します。
運河アイススケートリンクを滑りながら見上げる光のシャワーや、ヨーロッパから直輸入された木工芸品やホットチョコレートが並ぶクリスマスマーケットなど、日本にいながら本場ヨーロッパの冬の情緒を心ゆくまで満喫できます。
夜が深まるにつれ、街角のバーから漏れる温かな光とジャズの旋律が旅情をかき立て、日常から完全に解き放たれた特別な冬の夜をお楽しみいただけます。
佐世保港を望む美肌の湯「九十九島温泉」
佐世保エリアには、地下深くから湧き出す天然温泉が点在しています。ホテルオークラJRハウステンボスの黄金の湯「琴乃湯」や、弓張の丘ホテルの「潮の湯」、ホテルフラッグスの「九十九島温泉」など、塩分や炭酸水素塩を豊富に含んだ湯が揃います。冬の夜風に吹かれながら露天風呂に浸かれば、肌がしっとり潤い、体の芯まで温もりが持続します。
【長崎・佐世保&九十九島】冬の牡蠣と光の王国を満喫する名宿5選
ハウステンボス直営・公式ホテルや九十九島の絶景を望むオーシャンビュー温泉リゾート

ホテルオークラJRハウステンボス
西九州自動車道 佐世保大塔ICより車で15分/長崎空港よりバスで70分/JR博多駅より特急ハウステンボス号で110分
ハウステンボスのウェルカムゲートすぐ前にそびえ立ち、オランダ・アムステルダム中央駅を模した優雅なルネサンス様式の外観が圧倒的な存在感を放つ「ホテルオークラJRハウステンボス」。パークへのアクセスが抜群であるだけでなく、館内には敷地内から湧出する源泉かけ流しの天然温泉「琴乃湯」を完備しています。鉄分と塩分を豊富に含んだ赤褐色の黄金の湯が、冬の夜風に吹かれたイルミネーション散策後の冷えた体を芯からポカポカに温めてくれます。夕食は和洋中多彩な名店レストランを完備。鉄板焼き「大島」では極上の長崎和牛サーロインや近海伊勢海老、冬の九十九島牡蠣をシェフが目の前でダイナミックに焼き上げ、贅沢を極めたディナーを堪能できます。

ホテルヨーロッパ ハウステンボス
博多駅→特急約100分/長崎駅→快速約90分/長崎空港→高速船約45分・バス約60分
ハウステンボスの最深部、静かな内海(運河)に面して建ち、宿泊者専用のカナルクルーザーで優雅にチェックインする最高峰のクラシックホテル「ホテルヨーロッパ ハウステンボス」。ロビーには季節の生花が贅沢に咲き誇り、夜には毎夜クラシックの生演奏が響く気品あふれる大人の社交場です。冬のハウステンボス「光の王国」の中心に位置し、一歩外に出れば純白のイルミネーションに包まれる別世界。夕食はメインダイニング「デ・アドミラル」にて、長崎・五島列島の冬魚介や地元野菜をふんだんに取り入れた至高のコンテンポラリーフレンチを提供。特別な記念日や夫婦の冬旅にふさわしい最高峰のリゾート体験をお約束します。

弓張の丘ホテル
佐世保中央ICよりお車で約10分 佐世保駅より無料シャトルバス運行
佐世保市街の背後にそびえる弓張岳の山頂、標高約360mの高台に位置する南欧風絶景リゾートホテル「弓張の丘ホテル」。白亜の館からは、眼下に九十九島の多島美パノラマと佐世保港、夜には宝石箱を散りばめたような佐世保市街の夜景が180度の大パノラマで広がります。展望大浴場「潮の湯」では、肌がつるつるになるナトリウム-炭酸水素塩泉に浸かりながら、冬の澄んだ夕暮れのサンセットを鑑賞。夕食は佐世保名物の「レモンステーキ」をはじめ、近海で獲れた旬の海の幸をふんだんに使った和洋バイキングまたは会席コース。昼の青海原から夕暮れの茜色、夜の煌めきまで感動が続きます。

ホテル日航ハウステンボス
●JRハウステンボス駅から徒歩で10分●長崎市内から車で90分●佐世保駅より車で30分
ハウステンボスの入場ゲートまで徒歩わずか3分という好立地にありながら、緑豊かな自然に囲まれた「ホテル日航ハウステンボス」。中庭には冬の澄んだ夜空の下でプライベートなイルミネーションが灯り、パーク内の興奮そのままに心温まるホテルステイが叶います。館内には広々とした大浴場を完備し、歩き疲れた体をゆったりとリフレッシュ。夕食はレストラン「ラヴァンドル」での和洋バイキング。冬期は長崎県産真鯛のお造りや長崎和牛のロースト、九十九島牡蠣を使ったグラタンやサクサクのカキフライなど、長崎・九州の美味がずらりと並び、ファミリーやグループ旅行にも大好評です。

ホテルフラッグス佐世保九十九島
西九州自動車道佐世保中央IC車で10分 / ハウステンボスから車で25分
西海国立公園九十九島の玄関口、九十九島パールシーリゾートのすぐ目の前に位置するオーシャンリゾート「ホテルフラッグス佐世保九十九島」。九十九島観光船の発着所や水族館「海きらら」、冬の「九十九島かき食うカキ祭り」会場へ徒歩数分という最高のロケーションを誇ります。自家源泉の天然温泉「九十九島温泉」は、地下1,000mから湧く弱アルカリ性の美肌湯で、露天風呂からは潮風を感じながらのリラクゼーションが楽しめます。夕食は九十九島の海の恵みを凝縮した和食会席。冬限定の焼き牡蠣や牡蠣鍋、長崎名物豚角煮など、地元の味覚を心ゆくまで堪能できます。
冬の九十九島かき&ハウステンボス光の王国 1泊2日満喫モデルコース
九十九島パールシーリゾートで「九十九島かき」炭火焼きランチ
佐世保駅からバスで九十九島パールシーリゾートへ。焼き牡蠣小屋で獲れたての九十九島かきを炭火の上で香ばしく焼き、熱々の濃厚エキスをすする。サザエやヒオウギ貝も一緒に味わい、磯の香りを満喫。
九十九島遊覧船に乗船&多島美クルーズ
優雅な白い遊覧船「パールクィーン」または海賊船「みらい」に乗船。複雑に入り組む島々の間を縫うように航行し、冬の澄んだ海と島々の絶景をデッキから体感。
ハウステンボスへ移動&ホテルチェックイン
ハウステンボスへ移動し、ホテルにチェックイン。ヨーロッパ調の優雅な客室で荷物を置き、防寒対策を整えて夕暮れのパークへ繰り出す。
白銀の世界点灯式&世界最大1300万球「光の王国」鑑賞
アムステルダム広場で荘厳なチャペルの鐘とともに一斉に純白に輝く「白銀の世界」点灯式を目撃。光と噴水の運河クルーズやクリスマスマーケットでホットワインを楽しむ。
長崎和牛ディナー&天然温泉で温まる
ホテル内のレストランで長崎和牛の鉄板焼きや地元海鮮ディナーを堪能。赤褐色の黄金温泉に浸かり、冬の寒さで冷えた体を芯からほぐす至福の夜。
佐世保市街で元祖レモンステーキ&佐世保バーガー
佐世保市街へ移動。老舗洋食店でジュワッと音を立てる熱々の元祖レモンステーキを堪能。お土産に人気の佐世保バーガーをテイクアウトして帰路へ。
冬の佐世保・九十九島旅行 よくある質問
Q.「九十九島かき」とは?一般的な牡蠣と何が違い、旬の時期はいつですか?
九十九島(くじゅうくしま)かきは、長崎県佐世保市の西海国立公園・九十九島の内海で養殖される真牡蠣です。208もの島々が複雑に入り組むリアス式海岸には森のミネラルを含んだ湧水が豊富に流れ込み、植物プランクトンが密集しています。波が極めて穏やかな海で育つため、殻は小ぶりながらも身がギュッと引き締まり、加熱しても縮みにくいのが特徴です。旬は寒さが本格化する11月から2月下旬。一口頬張ると、ミルキーで濃厚な甘みと磯の香りが口いっぱいに広がり、雑味のない純粋な海の旨味が堪能できます。
Q.冬の佐世保名物「九十九島かき食うカキ祭り」や焼き牡蠣小屋の楽しみ方は?
毎年11月と2月の土日祝日を中心に、九十九島パールシーリゾートの大芝生広場などで「九十九島かき食うカキ祭り」が開催されます。会場には数百台の炭火焼きバーベキューコンロがずらりと並び、殻付きの九十九島かき(1kg単位)やサザエ、イカなどを市場価格で購入してその場で炭火焼きにして食べられます。炭火の上でパチパチと音を立てて殻が開き、グツグツと煮立つ熱々の牡蠣にレモンやポン酢を垂らしてすする味は格別です。祭り期間以外でも、九十九島沿岸の牡蠣小屋や市内の海鮮食事処で冬中焼き牡蠣を楽しめます。
Q.ハウステンボス「光の王国」の冬の見どころと点灯時間は?
ハウステンボス「光の王国」は、全国イルミネーションランキングで11年連続日本一を獲得している世界最大級・1300万球の光の祭典です。冬(11月〜1月)は、ヨーロッパの街並みが純白の輝きに包まれる「白銀の世界」点灯式が毎夕開催され、荘厳なチャペルの鐘とともに一斉に銀世界へと光が切り替わる瞬間は圧巻です。さらに運河全体が七色に輝く「光と噴水の運河」、本場ヨーロッパさながらの「クリスマスマーケット」、氷上を滑る「運河アイススケート」など、冬限定のロマンチックな演出が満載です。点灯は日没頃から閉園(21時〜22時頃)まで楽しめます。
Q.佐世保の冬の二大名物グルメ「レモンステーキ」と「佐世保バーガー」とは?
「レモンステーキ」は、アメリカ海軍の影響を受けた佐世保で、日本人の味覚に合うよう考案されたご当地ステーキです。熱々の鉄板の上に薄切りの牛肉を敷き詰め、すき焼きのようにサッと両面を焼いた後、醤油ベースに新鮮なレモン果汁を加えた甘酸っぱい特製ソースをジュワッとかけていただきます。肉を食べ終えた後の鉄板に残ったソースと脂にご飯を投入して混ぜて食べるのが本場のスタイルです。一方の「佐世保バーガー」は、注文を受けてから手作りする巨大バーガーで、ジューシーなパティとベーコン、目玉焼き、新鮮レタスと甘いマヨネーズが絶妙に調和します。
Q.冬の佐世保・九十九島旅行の気候、服装、アクセスのアドバイスは?
九州の西端に位置する佐世保ですが、冬場は東シナ海からの強い季節風が吹きつけるため、特に海沿いの九十九島や夜間のハウステンボス散策では体感温度が氷点下近くまで下がります。防風性の高いロングコートやダウン、マフラー、手袋、カイロを必ず準備しましょう。アクセスは、福岡(博多駅)からJR特急「みどり」または「ハウステンボス」で佐世保駅・ハウステンボス駅まで約1時間40分〜1時間50分。長崎空港からは連絡船(高速船)またはバスで直行でき、冬の女子旅やカップル旅行にも非常にスムーズです。
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